スケートボードは、スポーツとしてだけでなく趣味としても人気があります。
初めてスケートボードを始める人にとって、どのようなスケートボードを選ぶべきか迷うこともあるでしょう。
この記事では、初心者の方に向けて簡単にスケートボードについて説明していきます。
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スケートボードの構造
スケートボードは「デッキ・トラック・ウィール・ベアリング」から構成されています。
- デッキ:板のことでトラックを取り付ける部分です。
- トラック:板の下にある金属の部品でデッキとウィールを取り付けている部分です。
- ウィール:トラックに取り付けられたタイヤのことです。
- ベアリング:ウィールの中に入れられているスムーズな回転を実現させるパーツのことです。
トラックとウィールのサイズ
スケートボードを選ぶ際には、トラックとウィールのサイズに注目して選ぶことが大切です。
トラックのサイズは、デッキの幅に合わせて選びましょう。
ウィールのサイズはさまざまありますが、自分に合ったものを選びましょう。
わからない方は、53mm〜55mmぐらいを買っておけばいいでしょう。
デッキの形状
デッキの形状は、スケートボードの操作性に大きく影響します。
初めてスケートボードを始める方は、幅広のデッキを選ぶことをおすすめします。
幅広のデッキは、足元が安定しやすくバランスをとりやすいためです。
デッキには、前と後が反り上がっています。デッキによってこの角度がわずかですが違ってきます。
またコンケーブと言ってデッキの反りもあります。初心者の方はコンケーブが浅いデッキを選ぶと、
足の位置が安定しやすくバランスをとりやすくなります。
デッキの素材には、木製が一般的で「カナディアンメイプル」がよく使用されています。
ブランドと価格
スケートボードには、様々なブランドがあります。
初めてスケートボードを始める方は、有名なブランドのものを選んでおけば安心です。
ただ、ブランドデッキは価格が高めに設定されているのでもし低価格なデッキが欲しい場合は
「ブランクデッキ(絵柄がないデッキ)」は比較的オススメです。
スケートボードのメンテナンス
スケートボードは、使用するうちに汚れや傷がつくことがあります。
メンテナンスをすることで、スケートボードの寿命を延ばすことができます。
定期的に、ベアリングを取り外してクリーニングしトラックのネジを締め直すことをおすすめします。
スケートボードの安全性
スケートボードは楽しい反面、怪我がつきもののスポーツです。
転ぶことが当たり前のスポーツなので、心配な方は
「ヘルメット」「ニーパッド(膝当て)」「エルボーパッド(肘当て)」「ハンドパッド(手のひらを守るもの)」など
防具を着用するようにしましょう。
スケートボードは危険ですので、安全な場所で行いましょう。
まとめ
今回はスケートボードを始める人に向けて、スケートボードの選び方について凄く簡易的に解説しました。
トラックとホイールのサイズ、デッキの形状、ブランドと価格など様々な要素がありますが、
それぞれ自分の好みも交えつつ選ぶのがいいと思います。
スケートボードをする際には、怪我を防ぎたいのであれば防具(プロテクター)を着用し、
安全な場所で行うようにしましょう。
より詳しい解説は、改めて記事にしたいと思います。
スケートボードを楽しんでください。