PROD(ポール・ロドリゲス)が【PRIMITIVE SKATE PARK】について紹介動画がアップされいてる。
様々なセクション、そして可動式で難易度を変えれる作りは
これからのパーク設計者に、是非参考にしてもらいたいアイデアだ。
「Primitive Skateboarding」とは?
まず、先にこのパークの「Primitive」というブランドについて簡単に押さえておきたい。
「Primitive」はプロスケーターのポール・ロドリゲス(Paul Rodriguez)が2008年に設立したスケートボードブランド。
スケートボードのアイテムはもちろん、アパレルグッズも展開していて人気がある。
日本のアニメキャラクターとコラボするなどマルチに展開しているブランドである。
PRIMITIVE SKATE PARKの気になる5つのポイント
- パークをタッチパネル制御
- バンク幅が可動式
- レールが丸と角で変えられる
- 休憩スペースの木材壁面
- シークレットスペース
パーク全体がタッチパネルで制御されています。
照明はもちろんのこと、音楽やドアの開閉など様々なシステムがタッチパネル1つでなんでもできてしまう。
バスケゴールの可動、ステアや壁部分の照明もこれひとつ。オンオフだけでなく光量など細かな調整までできてしまう。
また、パーク外の状況もカメラで映し出されるため、誰が来たかなどが室内にいながらわかる。
バック幅が可動式
設置されているバンクセクション。普通は決まった幅で作られたらその大きさのままですがバンクが可動式になっており動かすことによってバンクの幅を変えることができます。幅跳びがしたかったら広めに、短いバンク幅がよければ短めにできてトリックに合わせてバンクの難易度を変えることができます。
レールが丸と角で変えられる
設置されているレールが、丸と角を変えることができる。
丸レールに、角になるパーツをはめこむシステムになっていてこれには脱帽。この方法のレールがこれから増えてきそうな予感がする。
休憩スペースの木材壁面
パーク内には、休憩スペースがありテレビ、ソファ、ビリヤード台がありくつろげるようになっている。
そのスペースの壁面には木材でデザインされており、日本のような雰囲気が漂う作りになっている。
もしかしたら、PRODが日本好きというのもありこのようなデザインにしたのかもしれない。
シークレットスペース
パークの奥には、壁かと思う部分が扉になっておりシークレットスペースが作られている。
中には、プライベートの空間になっておりシャワーやドラム式洗濯機などもあり普通生活もできそうな設備になっている。
パークで滑って、汗をかいたらここでシャワーを浴びのんびりすることができる。
ここは、誰でも入れるところではないだろうからPRODの個人的スペースだがこのような部屋があるパークはかなり魅力的である。