オリンピックで活躍する日本人
日本のスケートボードシーンは急速に成長している。
オリンピックで、その躍進が顕著になっています。東京オリンピックで堀米悠斗が金メダルに輝いてからというもの、日本では一種のスケボーブームが起こりました。
さらに、その後の世界で開催されているスケートボードの大会でも好成績を収めている日本人スケーターは本当に多く1人や2人ではない事実があります。
また、活躍しているのは男子だけでなく女子スケーターも多くいるのが日本のスケートシーンを更に盛り上げている要因かもしれない。
そんな世界で活躍している日本人スケーターに憧れてスケボーを始めるキッズは多くいる。
そこで、素朴な疑問が湧き上がる。スケボーはいつから始めるのがベストなのか?
いつからスケボーをはじめるべきなのか?
今回の本題である、スケートボードをいつから始めたらいいのか?この答えはかなり簡単である。
1秒でも早く始めるべき!
かなり極端なことを言えば、首の座ってない赤ん坊の時からスケボーに触れさせてもいいと思う。スケートボードをやったことがある人ならわかると思うが、スケボーは決して簡単なスポーツではない。
見ていると簡単そうと思ったりもするかもしれないが、見るとやるとでは雲泥の差。トリックの習得にはかなり時間と怪我のリスクがある。
しかし、怪我を怖がっていて始めるタイミングを後回しにしていたらオリンピックとは無縁になる。もし、これを親御さんが見ているのならこう言いたい。
「◯歳になったらやろうね」「小学生になったらやっていいよ」これは大きな間違いである。
現実に今は、そこらの大人よりキッズの方がずっと上手である。その理由は、さっさとスケボーに乗っているからに他ならない。
スケボースキル向上のポイント
スケボーをはじめたら、とにかくスキルアップする必要がある。オリンピックを目指しているなら、他の人よりも高いスキルが必要となる。ここでこれからスケボーを始める方に向けた3つのポイントを挙げる。
- たくさんスケボーに乗る
- ビビらないでチャレンジする
- 考えることと滑ることをバランスよくやる
とにかく、たくさん乗っている方がスケボーに慣れる。そして、最初から出来ないと思わないでチャレンジする。これはスケボーに限らず大切なことだ。
それから、考えながら滑ること。間違ったやり方の練習は良くない。きちんとした、やり方を考えながら最短ルートでの習得を目指すのが1番の近道である。
周囲のサポートは必須
上記でスキル向上のポイントを挙げたが、もう1つ大事なのが「周りのサポート」だ。親はもちろん、スキルのある友達や仲間のスケーターの存在。
どうしても人間は周りに依存するところがある。小さいコミュニティの中にいるとレベルが高くならない。
うまいスケーターと仲良くなって一緒に滑るのはスキルアップ・メンタル向上でかなり大切なポイントになると言っていい。
例えば、オーリーができる人がいないグループにいた場合に自分がオーリーできたら周りには凄いと思われ満足してしまう。
しかしそこにキックフリップができる奴が入ってきたら今度はそいつが凄いとなりそこが基準に。更に、トレフリップができるやつが入ってきたらそいつが凄い。
このように周りに依存してやる気とスキルレベルが上がっていくのだ。そんな仲間や知り合いがいないのなら、とにかく色々なところへ積極的に言って出会うのが大事なポイントだ。スケボーという共通の話題があれば、仲良くなれることも多々ある。
行きつけのショップを作る
行きつけのスケボーショップを作るのも大事なことだ。ショップの店員は、スケボー業界に精通している人が多くいる。コネクションがあったりもするし、ショップのライダーになれたらそれだけでも、顔を売ることができる。
更に、ショップには当然スケーターが集まるため上記で書いたように仲間を作るにはとても良い場所でもある。行きつけのショップを作り、とにかく通って仲良くなろう。
小さな大会からオリンピックへ
どんな競技でもそうだが、突然オリンピック出場の切符は手に入らない。その切符を手にいれるために、小さい大会やイベントに積極的に参加をしよう。
イベントや大会に参加すれば、仲間や知り合いもできる。周りには同じ志を持ったスケーターがたくさんいるわけでスキルだって比べものにならないぐらいで良い目標ができる。
そして、イベントや大会で少しづつ勝つ実績を作っていこう。この実績を増やすことは必須。東京オリンピックで金メダルの堀米悠斗も、子供の頃から様々な大会に参加し数々の賞を獲得していた。
まとめ
オリンピックを目指すならいつから始めるべきなのか?このポイントまとめ。
- スケボーは1秒でも早く始める。(年齢・性別は関係ない)
- 自分より上手いスケーターと知り合う(ショップと知り合うのも大切)
- 小さい大会やイベントに参加する
- 大会で実績をつけ名前を売る
とにかくコツコツが大事なスケボー。是非、オリンピックを夢見て始めたキッズにはその夢を叶えてもらいたい。そして日本のスケボー界を、今以上に盛り上げてもらいたいと思う。