スケートブランドってめちゃめちゃ多くて迷いますよね?
出来ることならイケてるブランドを選びたいと思っている人も多いはず。
どれを選べばいいかわからないという方は、スケートスタイルとブランドとの関連やスケートスタイルとサブカルチャーの関連を理解されていないからだと思います。
まずはスケートファッションの大分類となるスケートスタイルを理解してみましょう。
スケートスタイルの分類
Hesh(ヘッシュ)系
コンクリートパークやプールなどのボウル、ランプなどを好む昔ながらのスケートスタイル。オリンピックに出場した選手では、平野歩夢がこのスタイルと言えるだろう。このスケートスタイルの特徴としては、バンドやレゲエを好む傾向が強い。近年では、このスタイルでHipHopを好むタイプもいる。
- DECK:ANTI HERO
- WEELE:SPITFIRE,BONES
- TRUCK:INDEPENDENT
- PANTS:Dickies
- SHOES:Vans
ハンマー系
巨大なステアや、レールなどのセクションを攻めるスケートスタイル。オリンピックに出場した日本人選手でこのタイプはいないが、有名なところでは松尾裕幸が当てはまる。このスケートスタイルの特徴としては、ロック、メタル、ハードロック、パンクといった音楽を好む傾向が強い。
- DECK:ZERO・Baker
- WEELE:SPITFIRE・BONES
- TRUCK:Thunder・INDEPENDENT・Venture
- SHOES:Vans,Emerica
テクニカル系
テクニカルなトリックで、あらゆるセクションを攻めるスケートスタイル。オリンピックに出場した選手だと、堀米悠斗や白井空が当てはまる。このスケートスタイルの特徴としては、HipHopといったブラックカルチャーを好む傾向が強いです。
- DECK:GIRL,Primitive,etc…
- WEELE:SPITFIRE,BONES
- TRUCK:Venture,Thunder
- TOP:ギアのブランド、サブカルで流行っているブランド
- PANTS:ギアのブランド、サブカルで流行っているブランド
- SHOES:NIKE,Adidas,NB,CONS,DC,Lakai,Asix
リアルなスケーターは「Supreme」を着ない?
今や、Supremeはスケーター以外も知る人気のスケートブランド。しかし、街で見かけるスケーターでSupremeを着ている人をあまり見ないのも事実。
「リアルなスケーターは、Supremeを着ないのでは?」
結論を言うと、リアルなスケーターでもSupremeが好きな人はいる。私自身もAlien workshopのJson Dill(Fuckin Awesomeの創設者)に憧れて、Supremeのパーカーを着ていたことがある。
Supremeが好きなスケーターの特徴としては以下の点。
- NYのスケートシーンが好き
- 好きなスケーターが所属している
- 単にミーハーなだけ